宇治展主催者の水嶋康宣さんからレポートが届きました。
今回の宇治展は彫塑研究会青土社さんのご協力をいただいています。
会場は彫刻教室アトリエを利用、展示参加者はいつもの巡回作品の他に
彫刻教室の生徒さんも参加していただいています。
水嶋康宣さんはスケッチブック展自体の初期立ち上げメンバーであり、現在は会友さん、
そしてご自身の彫刻家活動と彫塑研究会の運営に関わっていらっしゃいます。
では宇治展レポートをどうぞ!
『 ふだん十円玉の裏面で日本人なら誰でも知っている?宇治平等院から歩いてほどない住宅街の一角で、こんなことをしている青土社彫塑研究会アトリエで
スケッチブック展を開催させていただきました。 』
彫塑教室の制作風景↑
『 彫塑制作の現場は私にとっては日常で何の変わった事もなく会場の様子雰囲気も安い家賃で借りて自分たちでアトリエを準備するという必要が生んだものです。皆さんはどのように感じられたでしょうか?
実は、しまなみ海道岩城島展の世話役も仕事で行っていた私だったのですが、地元京都展はまだかまだかと魔女さんから度々催促の言葉をいただいていたのです。
私の住まいの近くの鴨川三角公園の一角の橋の下でと考えて元スケッチブック展会員の方と下見まではしていたのですが・・・・。
今まで各種の展示会を見に行き参加もしている彫塑研究会の会員たちも、私の説明が悪くピンと来ていないような表情で日にちばかりが経っていきましたが、
とにかく会場設営もしてオープンとなり実際に足を踏み入れて初めて面白さに気づいてくれたようです。
丁寧にクオリティを追及したものから日常のメモ的なクロッキーあるいは落書きそのものまで見られる面白さ(その分下着の中を覗かれるような恥ずかしさがあるのですが)。当初予定の地元参加者に加えて飛び入り参加の方も出現しました。
また広報が不十分な中 近所の方たちも聞きつけて興味津々で見にきてくださいました。 』
今回のスケッチブック展会場。
彫塑研究会運営者さんの別のお教室の生徒さんもいらっしゃっています。↑↓
そして他エリアのスケッチブック展メンバーも。
この後ご近所の方も覗いてくださいました。
彫刻とスケッチ作品、クロッキー作品もコラボ!
『 おかげさまで以前から不思議にも不審にも思われていた?当研究会の活動を知っていただくきっかけにもなりました。
ただ地元参加者は「受付当番しなくていいなら参加します」(笑)という事だったので3日間とも私が受付となり、開場時間をかなり窮屈なものにしてしまいました。
が、それをよそに地元参加者たちはまた来年もというムードです。
最後になりましたが遠い所足を運んでくださったべべポポさんマルコさん、親子ではるばる長岡から来てくださった松本さん、和服でさっそうと登場して会場を盛り上げてくださった魔女メグさんありがとうございました。来年も来てね!
水嶋康宣 』
水嶋さんレポートありがとうございました。会場設営にお当番お疲れ様でした!
今回誰のカメラにも水嶋さんのお姿が写っていなかったので(汗)昨年にアトリエを下見した時のお姿を載せておきますね。(笑)
来年も宇治展が続いていきそうですね。彫塑研究会青土社と京都エリアのスケッチブック展が少しずつ広がっていくと良いですね!!
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